日曜日の憂鬱、サラリーマンなら翌日の月曜日の仕事が頭に浮かんで、気分が落ち込むことはある。サザエさん症候群という言葉もあるくらいだ。
しかし、私は金曜日の仕事が終わって、帰宅した瞬間から月曜日の仕事が気になる。何て、ネガティブなんだ・・・。
小さいころから、取り越し苦労が多く、自分で自分が嫌になる。そこで、少しづつ思考を変えなければメンタルがやられると思い、様々な自己啓発本も読んだ。
しかし、自己啓発本の落とし穴は、理解はできても実践ができない、正確に言うと習慣化できないのだ。なぜできないのか?答えははっきりしないが、これは今までの経験による形成された思考の固定化、生まれつきの性格などなど・・・理由は人によって様々あると思う。確かに原因ははっきりさせたほうが対策は打ちやすいが、それは過去的なもので、あえてここでは深く掘り下げない。
それより、どうすれば嫌なことは忘れられるか?気持ちにメリハリをつけられるか?のほうが、まだ前向きだろう。
そこで、少しは役に立った方法を挙げてみたい。
①嫌な気持ち(感情)はそのままで、行動する。
例えば水泳の飛込台に立ち、気持ちの準備できたら飛び込む、では一生飛び込めない。
感情⇒行動(×)
感情は無視して行動する(〇)
しかし、この方法はやはり嫌な感情は消せないということだ。極端に言えば、感情なんてものは、そんなに大げさに取り上げない。無視、無視~。てなもんだ。
②嫌な感情を書く
日記でもノートでも何でもいいので、感情をストレートに綴る。ブログでもOK。
これは、書くことで感情を発散できる、問題点が明確化できるなど、確かに効果がある。皆さんもやってみるといい。不思議と少しは気持ちが楽になる。
③楽しい考えで頭を上書きする
月曜仕事怠いな~、と頭の中に出てきたら、次の休みに釣りに行こう!とか大好きな寿司を食おう、映画を見に行こう、など感情の上書きである。人間の脳は、嫌なことを考えないでおこう!と思うと逆にその考えに縛られて、抜け出せなくなるらしい。気持ちを切り替える方法は別の考えを思い浮かべるしかないらしい。
④身体を動かす(散歩する)
人間の身体と精神は連動している。家の中でダラダラとしていると余計な考えが頭に浮かんでしまう。つまり、身体を動かして疲れていれば、余計なことは考えなくなる(少なくなる)ということ。
まあ、これもけっこう効果がある。作家や芸術家が病むのは、家で悶々と作業を思的作業をしているからだ!筋トレせい!ということか。
ということで、嫌な気持ちがあるときは外へ出て運動し、楽しいことを考え、月曜になったら、多少嫌でも出社する(あんまり酷い時は休めばいい)。家に帰ったら、ノートに感情を書きまくる。
総合するとこんな感じか。