nature-hobbyのブログ

趣味である日本淡水魚・昆虫・プラモデル・資格を中心に皆様のお役に立てる情報を発信していきます。

ニクウスバタケ木にてオオクワ産卵セットを組む

先日、菌糸ケース(菌糸をケースに入れて菌が回るのを待ったもの)にて、オオクワ産卵セットを7月末に組んだものを割り出してみました。

 

結果は卵が3個。幼虫ゼロと悲しい成果に終わりました。まあ全く産卵してなかったわけではないので、初回としては良しと自分を言い聞かせております。

 

まず原因ですが、これはあくまで推測の域を出ないのですが

①割り出し時期が早すぎた。

♂♀をケースに入れたのが7月末で、割り出しが9月半ば、期間は1か月半です。決して早すぎるという訳ではありませんが、卵がケース側面に見えたので、焦ってしまいました。幼虫が数匹見えてからでも遅くはなかったと思います。次回は2か月は待ちたいと思います。

 

②♂も一緒にケースに入れていた。

これはショップで聞いた情報ですが、♀は♂がいると産卵に集中できない場合があるようです。今回は卵は確認できたので、交尾済みということで、♀のみを再セットするつもりです。

 

③菌糸ケースの効果がいまいちだった。

オオクワガタは通常、産卵木に産むタイプです。菌糸ケースの効果は悪くはないようですが、今回の結果はいまいちでした。

 

そこで、今回はショップのアドバイスも参考に新たな産卵セットを組んでみました。

・産卵木してニクウスバタケと呼ばれるオオクワの好む菌をコーティングした産卵木を使用します(最初はカワラタケを考えていましたが、ショップの方よりこちらを薦められました)。2本入りで、1本を切り取り、菌糸を取り除いてマットに埋めて使用します。

f:id:nature-hobby:20190918171847j:plain

ニクウスバダケ

・マットは発酵の浅い?オオクワマットと呼ばれるものを使用します。底は固めます。
・ケースには♀のみを入れます。

・2か月なので11月までは待とうと思います。

f:id:nature-hobby:20190918172026j:plain

 

さて、上手くいくことを祈ります。

 

 

 

オオクワ専用 スーパー発酵マット 約10L袋

オオクワ専用 スーパー発酵マット 約10L袋