タナゴ釣りにかなりハマった時期があった。
全国各地、北は青森、南は九州まで全国行脚したのは3年前ほどだったかな。
今はかなり落ち着いて以前ほどの情熱を感じられなくなった。
そんな自分を少し寂しく感じることがある。
最近、釣り具を整理していると、バルサ材から削り出したウキを発見した。
漆の研ぎだしから、プラモデルの塗料を使ったカラフルなものなど結構凝って作っていたもんだと自分でも感心せずにいられない。
ウキ作りって、かなり手間がかかる。削っている途中で足が折れたり、思ったような色が出なかったり、ただ、タナゴ釣りは対象が小さいだけに、道具自体も必然的に小さくならざるを得ない。
そして、道具も自作するのが醍醐味の一つだったりするわけだ。
以前は竹竿を作ろうと思い、山へ矢竹や高野竹も取りにいったもんだ。
そのために、竹図鑑を買って、種類の勉強をしたりした。そんな情熱を注げる趣味を持てるってとても素敵なことだと思う。
あの時の情熱は何処に。また、タナゴのように自分を震い立たせてくれる趣味に出会いたい。

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