プラモデルの楽しみ方
プラモデル、最近の子供たちはあまり作らない印象です。
私は30代後半ですが、10代の頃からやってますので、かれこれ20年といったところです。今時の子供たちはSNSや携帯型のゲーム(任天堂DS)やPSなのかな?と思っています。実際、量販店のプラモデルコーナーにいるのは私も含めおじさんばかりw
それでも、敢えてプラモデルを進めたい!
プラモデルを勧める理由
そんな苦境なプラモデルですが、やはり子供達にも是非、初めて欲しい。
理由は3つ。
まずは、お店に足を運んで、パッケージを選んで、車ならそのスペックやデザインにワクワクして欲しい。これは一種のストーリー性があると思うんですよ。
次に製作。パッケージを開封して、説明書や部品をじっくり吟味する喜び。プロセスも楽しみますが、出来上がった時の達成感は何ものにも代え難い。
最後に、忍耐力です。最初から上手くできる人はまずいません。時間をかけてやっとできたものでも納得がいかないものもあります。でもそれでいいのです。これは人生と一緒。子供にはこのような現実の厳しさを知ってもらいたいw
それから、どこがなぜいけなかったのかを分析し、次回の製作に生かせばいいのです。
プラモデルの道具
初心者はニッパーと接着剤だけでもいいです。塗装もしなくても全然オッケー。
だって、所詮は自己満足でしょ?私も小さい頃はニッパーで切ってましたw
ゲート処理なんて考えてもいなかった。接着剤もはみ出しまくり。でも楽しかった。
それから、試行錯誤を重ね、ニッパー、デザインナイフ、塗料、ピンセット、エアブラシ・・・諸々を揃えていけばいいのです。その奥の深さに魅了されていきました。
プラモデルの市場
少し調べてみると1980年代がピークだったようです。やはり今はそれに代わる遊びが充実しているということなのでしょう。
プラモデルの今後
決して成長産業ではないかもしれませんが、昨今はコロナの巣ごもり需要で人気のガンプラは即売り切れ状態が続いています。コロナが一段楽したら、落ち着くかもしれません。また、最近では塗装済みのカーモデルも売ってますので、サフ吹きや塗装の手間が省け、敷居が低くなったと思います。それにガンプラはHGやMGの出来が良く、接着剤や塗料を使わずとも十分に見応えのある完成品が出来ます。
最後に
プラモデルは作れば作るほど、もっと上手くなりたい!という欲求に駆られます。
そして、製作中は集中して嫌なことも忘れられます。最高のストレス解消じゃないですか。また、最近ではyou tube等でも上手く作る動画がアップされてます。今の方が断然腕が上がる環境が整ってます。
ということでプラモデルについて熱く語ってしまいました。
少しでもプラモデル人口が増えればと思います。
で、最後に無塗装でできるカーモデルを紹介して終わりたいと思います。