早くも年末になりました。
寒くて、最近のやることと言えば、車弄り。
今回はバルクヘッドのデッドニングに挑戦です。
既に、ドア4枚は施工済み。余った制振材を捨てるのはもったいないので、効果があると思われる場所に張ってみます。
と言いますかバルクヘッドってどこ?エンジンルームと車内の間の部分?を指すようですが、効果としては、エンジン音の低減といったところでしょう。
愛車はノートeパワー。こいつは、電気自動車ですがリチウムイオンバッテリーへの蓄電のために1200ccの3気筒エンジンを搭載しており、バッテリー残量が少なくなると、エンジンが始動します。その際の音が、3気筒のため結構ガサツです。ドン!ゴーといった感じ。
では早速、作業開始です。
まずは、ワイパーを外すため、その位置をマスキングテープでバミリます。
2本あるワイパーの根元に樹脂製のカバーがありますが、これは隙間にマイナスドライバーを入れると簡単に外れます。
あとはナットを外して引っこ抜きます。ちょっと固い場合もありますので、軽くグリグリします。
そしてこれは取り外した後の画像。
それから、ボンネットを開けて、カバーを取り外します。
クリップが7か所ついてますので、全部外します。丸い穴の部分が取り外した画像になりますが、このクリップがちょっと厄介でした。
クリップは隙間にマイナスドライバーを差し込んで上にカチャっと上げて、留め具の部分をまっすぐにしないと外れません。下記画像参照下さい。
車のクリップって色んな形状や構造があって、いつも苦戦します。
カバーを手前にずらしますが、向かって左側にはウォッシャー液のチューブがカバーにくっついてますので、引っ張り過ぎには注意です。それと、すいません、画像取り忘れたのですが、同じく左側にワイパーのモーターが3か所のネジで固定されており、これも外してフロントガラスにぶつけないように、ゆっくり引き抜きます。
上記画像は制振材を張ったあとです。真ん中に空調穴、両端下に水抜き穴があるので、そこへは貼りません。
これで後は、もとに戻して作業完了です。
早速エンジンをかけてみますが・・・、違いはあまり感じられませんw
更に、吸音スポンジなどを張り付けると効果が出るかもしれません。
まあ、達成感はあったので、良しとします。
使用した制振材はこれです。ドアのデッドニングでは効果を体感できました。
両面テープ付きのブチルゴムでサイズもそこそこ大きく、価格も2000円程とお手頃、施工も簡単で満足でした。