nature-hobbyのブログ

趣味である日本淡水魚・昆虫・プラモデル・資格を中心に皆様のお役に立てる情報を発信していきます。

菌糸ブロックビン詰め

菌糸ブロックの瓶詰。面倒くさい時もあるが、土いじりに近い感覚で結構楽しいです。

今回はフォーテックのG-ブロック丸を使ってみました。この製品はなかなかの優れものです。

 

 

 良いポイントは

①袋のままブロックを崩せばOK

②表面の菌糸を剥ぎ取らなくてよい

③崩したら袋の端を切って、そのまま菌糸ビンに投入できる

④手を触れることがないので、雑菌がつかない

 

通常の菌糸ブロックの価格は3700ccで600~800円程、G-ブロックは3000ccで500円程とそれほど割高には感じません。

 

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菌糸ブロックで表面の菌糸を切って、ザルで濾してという作業もまた、それはそれで楽しいものです。

【ミヤマクワガタ用】ワインクーラー用温度計購入

先日記事に書きましたミヤマクワガタ用ワインクーラーについて、デジタル温度計を購入しました。

 

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デジタル温度計

outと表示がある値はワインクーラー内の温度、inはワインクーラー外(=部屋の温度)になります。ミヤマは高山系のクワガタで、産卵のためには18~23℃をキープしないといけません。暑さに弱く、28℃以上になると一気に弱ります。北海道で採集した個体を本州に輸送中に★にしてしまった話も聞きたことがあります。もともと寿命が短く一夏を越せませんが、低温で飼育すれば数か月はいけるようです。

 

ワインクーラーの設定温度は18℃ですが、外気に影響され、暑いとそこまで下がりません。夏場では20℃程が限界のようです。

 

すこしでもミヤマ君が長生きして、卵を産んでくれればうれしい限りです。

 

CRECER 室内・室外 デジタル温度計 最高・最低温度 時計付き AP-07W

CRECER 室内・室外 デジタル温度計 最高・最低温度 時計付き AP-07W

 

 

 

 

 

 

 

 

オオクワ卵孵化???

先日、大阪・北摂エリアで採集した卵について、孵化したのでその状況を書いてみます。

 

卵は直径2mm程、コクワの卵にしては多きすぎるとのことで、ヒラタかオオクワではないかと思われますが、昨日孵化しました。

 

頭の大きさからするとコクワの可能性は無さそうですが、オオクワかヒラタかは現時点で不明です。

 

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何の幼虫だろう???

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不明幼虫

2匹孵化しましたが、まずはマットに入れて様子を見てみます。

 

 

 

 

阿古谷オオクワ園★ 国産オオクワガタ ♂65UPペア

阿古谷オオクワ園★ 国産オオクワガタ ♂65UPペア

 

 

 

パプキン産卵セット~ちゃんと作ってみた。

パプキンの産卵セットについて、今までは結構いい加減に作ってきたが今回はちゃんとやってみました。画像も多めでいきますね。

 

ポイントは

①マットは産卵一番

②加水は少な目に

③ガチガチに固める

 

まずは、マットを用意。フォーテックの産卵一番。粒子が細かくて評判も良い。

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産卵一番

それから、新聞紙を敷いて、タライと容器(1000ccくらいの透明プラ)を用意。

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タライ&プラ容器

マットをタライに入れて、霧吹きで水分量を確かめながら攪拌していく。パプキンに関しては水分量は少な目が良いとの情報のため、もちろん握って水が滴らず、形が軽く残る程度(セット後に容器の蓋に結露が発生しないことも確認)。

 

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マット加水

何回かに分けてマットを容器に入れて、ハンドプレスでガチガチに固める。体重を掛けて、これ以上は無理~というくらい押し固める。

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マットを容器へガチガチに詰める

そして、樹皮を転倒防止材として投入。

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樹皮投入

最後にエサと親虫を入れて完成!♂はブロンズ、♀はブルーパープル。

さて、あとは焦らず2か月程待つばかり。

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親虫

以上。

 

 

 

 

 

ミヤマクワガタ用ワインクーラー購入

クワガタ本格的に飼育を始めて2か月程。ミヤマクワガタを入手しましたが、この暑さで★になる個体が出てきて、どうにも可哀そうである。

 

そこで、思い切ってワインクーラーを購入しました。設定温度は18℃が上限ですが、内部は20℃に保たれている様子。

 

2ペアいるミヤマ君達も今のところ元気です。これから、産卵セットを組んで繁殖に挑戦したいと思います。

 

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ワインクーラー

 

 

 

 

夜のクワガタ採集

日曜の夜、仕事に行きたくない。少しでも気晴らしをせねば・・・。

そこで、近くのショップへ。

 

紆余曲折あり、店長さんから採集に連れて行ってもらえることとなった。その他2名の私を含めての4名。

 

7時過ぎに出発。大阪北部のポイントへ向かう。道は真っ暗、何か出てきそうな雰囲気。第一ポイントへ到着。クヌギ林である。樹液も出てるが、さすがにこの時期である。虫がいない。そんな中、コクワ♂を数匹ゲット。

 

第二ポイントへ。ここもクヌギ・コナラ林。コクワ♂とノコギリ♂(小歯)をゲット。さすがにミヤマは難しかった。来年の楽しみに♪

 

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コクワ5匹、ノコ1匹

楽しい一日をありがとうございました。

 

パプキン~卵・幼虫割り出し

先程、クタクタになりながら本日のクワガタ採集についてアップしたが、疲れすぎて眠れない。

 

そこで、夜遅くにも関わらず産卵セットに入れたパプキンの幼虫、卵割り出しを行ってみた。まずは新聞紙を敷いて、マットなどのゴミの散らばりを最小限に抑える。

(これをしないと嫁に激怒される。当たり前ではあるが。。。)

 

産卵セットは3組あるがまずは、親虫♂グリーン×♀パープルのものから。

産卵セットは粒子の細かいオオクワガタ用マットを使用。産卵木は入れてない。

ケースは1500CC程度の円形のカップである。

 

親虫を移動して、別の容器にマットを空けてみる。以前見た時には側面に幼虫の姿を視認できたが、今日は発見ならず。

 

静かに、慎重に探してみると幼虫は2匹発見出来たが、1匹は★。

更に卵を探してみる。小さな1.5mmくらいの卵が5個。

 

ん~、20個くらいを期待していたが、少な目でちょいと残念。

まあ、初めての試みだし、ゼロでなかったので、良しとしよう。

 

卵はプリンカップに収納。孵化まで様子見である。

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パプキン卵~左側に1個

再度、産卵セットに親虫ペアを移し、終了となった。

今回の結果をもとにネットで色々調べてみた。

 

■パプキン産卵のコツ

①マットは微粒子が適する⇒産卵一番を次回から使用

②水分量は少な目が〇⇒霧吹きで少しづつ調整していく。

③マットの詰め方は容器が壊れるくらいガチガチに詰める

 

次回以降、上記3点を注意し採卵数2桁を目指し再チャレンジの予定である。

 

いずれにせよ、卵からはどんな色の成虫が還るか楽しみである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クワガタ採集

本日はクワガタの師匠と京都方面にクワガタ採集に行ってきました。

さすがに9月にこの時期では樹液の出ている木も少なく、夕方にコクワ♀に会えたのみでした。

 

しかし、幼虫採集は好調でした。写真は撮り忘れたので勘弁。

 

そして、さすがは師匠!四国で採集してきたヒラタ♂をプレゼントしてくれました。ありがとうございます。

 

これから秋になって虫の姿が見えなくなるのは寂しい限りです。

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ヒラタ♂

もっとたくさん書きたかったのですが、疲れてクタクタのため、終了させて頂きます。

 

ノコギリクワガタ幼虫確認!

産卵ラッシュ!7月終わりにセットしておいたノコギリクワガタの産卵セット(発酵マットのみ)に幼虫を発見したので、割り出してみました。

 

このノコギリは野外採集品で既に卵を持っていると考えたので、産卵セットにはメスのみ。それにオスはメス殺しの可能性もあるので。

 

小バシャ(小)にメスのみ5匹ほど。観察中はほとんどマットに潜っている状態でした。

最近、ケース側面に幼虫が数匹見えたので、割り出しを行いました。

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ノコギリ幼虫

少し見えずらいですが、初齢5匹程です。何とも嬉しい限り。早速プリンカップに1匹づつ移し、飼育中です。ノコはマット飼育とのことで、あとは大きくなるのを待つばかり。

 

完熟Mat50L(昆虫マット・発酵マット)
 

 

 

 

パプアキンイロクワガタ幼虫発見!

小さくて、鮮やかなメタリックカラーのパプキンの幼虫を発見しました!

♂グリーン×♀パープルをボトルに入れて1か月。

 

マットはオオクワマット(粒子細かめ)を加水し、七分目までガチガチに詰めて、その上に数センチはフワフワっと、てな感じです。

 

♂が♀を攻撃することはないため、飼育兼産卵セットにしてました。メスは潜っていることが多く、交尾している気配もなかったので大丈夫かな?と思いましたが、幼虫の姿を確認することができました。

 

まだ、1匹しか見えてないのであと2週間はそのままでいこうかと考えています。

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パプキン幼虫

早く、割り出したい衝動を抑えるのに必死です。

 

ソネケミファ 極 麦飯石 オオクワマット 5L

ソネケミファ 極 麦飯石 オオクワマット 5L

 

 

 

アマミノコギリクワガタ購入

またしてもショップに行ってしまった。中毒だ。行きつくところまで行くしかない。

そんでもって、アマミノコギリクワガタを購入(正確にはクジで当たりました。)

 

通常のノコギリクワガタとの違いは色と顎の形でしょうか?

色は通常ノコより黒く、顎の形もゴツイ水牛型ではなく、綺麗なカーブを描いてます。

 

これはこれで、なんともスマートですね。

寿命は4か月程ですが、上手くいけば越冬しないまでももう少し長生きするようです。

 

繁殖は通常のノコと一緒で発酵マットでOKのようだ。

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アマミノコギリクワガタ ペア

また、ケースが増えるな。。。

嫁に怒られる。

 

 

 

 

 

 

【クワガタ】菌糸カップ製作

クワガタが好きというよりも、それに関わる採集~飼育~用品集め~繁殖とトータルで、極めたくなってしまうのは、俺の性なのか・・・。

 

今回やってみたのは、幼虫のために菌糸ブロックから120ccのカップへ菌糸を詰めてみた。

 

7月の終わりにペアリングを行っているクワガタは、コクワ・オオクワ・ヒラタ・ニジイロ・パプキンなど。コクワとパプキンのケースの側面には、ちらほら幼虫が見え始めてきたので、その幼虫のために今回菌糸カップを用意したわけだ。

 

3500cc?菌糸ブロックをほぐすと、約20カップ以上の菌糸カップが作成できた。

途中カップが足らなくなったので、余った菌糸はボトルに詰めた。

 

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菌糸カップ詰め

数日で菌糸が回ってくるだろう。

楽しみ♪

 

 

プリンカップ 120cc(フタ付き)×100個セット

プリンカップ 120cc(フタ付き)×100個セット

 

 

 

リツセマオオクワガタ♂~脱走!

朝の静寂を破ったのは嫁の叫び声であった。

「パパー!クワガタ逃げてるーーーーー!」

 

何!朝の弱い俺でも、サクっと起き上がりリビングに向かうと既に空きの飼育ケースちょこんと収まっていた。

 

何と虫嫌いの嫁が素手で入れたらしい。

ん~、窮鼠猫を噛む(←使い方違うか)。

 

現場検証をすると、どうやらプリンカップに針葉樹マットを厚く敷きすぎて、蓋に顎が届き、開けて脱走したらしい。

 

まあ、大事に至らずよかった。

そんな朝の騒動でした。

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お縄となったリセツマオオクワガタ♂

 

 

 

【クワガタ】ギラファノコギリクワガタ産卵セットへ

 

今日は突然の激しい雨と雷に驚きましたね。急に暑くなると大気が不安定になり、怪しい灰色の雲が空から覗いてました。

 

てなことで、今日はギラファノコギリクワガタの産卵セット投入です。

 

その前にギラファの概要について

生息地:フィリピン・インドネシア・タイなど

形態:いくつかの亜種あり

サイズ:最大120mm

 

産卵については発酵マットだけでも可能だが、産卵木を使うとその横に産みやすくなるとの情報があったため、併せて入れました。

 

このギラファのペアは近くのショップで2500円程で購入。

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ギラファ♂

早速、ケースに入れるも小バシャ(小)では顎が邪魔

 

 

で可哀そうで。今後、大きめのケースへの移転を考えます。

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ちょいと狭いか・・・

メスはすでに潜ってしまいました。

上手く、産卵するといいんだけどな~。

 

 

クリアースライダー【ラージ】コバエ防止[昆虫ケース]
 

 

【クワガタ】産卵木の準備

クワガタ中毒ですw

何かしらクワガタに携わってないと落ち着かない。

 

てことで、産卵木の準備をしました。

 

まずは木を用意!これは樹皮からするとコナラ?かな。正直よくわからん。そして、これを容器に張った水に浸す!時間にして半日。最初は浮かんでいた木が水を吸って、沈んでいました。これくらいでOK?

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産卵木 吸水中

それからナイフで皮を剥きます。ムキムキ。柔らかくなった樹皮は簡単に剥がすことができますね。ちなみに余った樹皮はクワガタの転倒防止材として使用するため、乾かしてとっておきます。

 

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樹皮を剥いた産卵木

これを半日程、天日干しして完成!

 

何気に樹皮を剥く作業が楽しかったりするのでした。